普段布団のなかでボーっとしているときって、9割方は仕事のことを考えているような気がする。これで完全FIREしたら、何を考えるようになるのだろう?考えることがなさすぎて認知症になっちゃうんじゃないかと心配になる。
読書はテレビ視聴に比べたら能動的な作業だから、読書してればボケないんじゃないかと思っていたのだが、そうでもなさそう。というのも、うちの母親も読書が趣味だったのだが、70代前半で認知症になってしまった。
認知症にならないためには以下が必要なんじゃないかと、仮説をたててみた。
- 読書など情報のインプット
- 情報のアウトプット
- ある程度のストレスがかかる状況(締め切りや責任など)
- 人とのコミュニケーション
母親は絵本を書いたりと、アウトプットもしていた。でも、自分と同じくコミュ障でかつ一人暮らしだったので、認知症になる数年前からストレスや人とのコミュニケーションはほぼ皆無な状態だった。なので、認知症にならないためには3と4は必要に思える。
そして、3と4が得られる一番手軽な方法って、仕事なのよね。責任などのストレスや仕事上の人間関係から逃れたいからFIREしたいのに、それがないと認知症になるかもというこの矛盾。
FIRE後に3と4が得られる代替手段には何があるだろう。個別株投資は、「お金を失うかも」という恐怖でストレスがかかるし、企業のIR担当に電話したらコミュニケーションもできるしで、ブログ執筆と併せれば1,2,3,4の全てが得られるよい趣味になるかもしれない。