億り人のビビり投資日記

億資産がほぼ円預金という状態から始めた投資の記録

【所有品レビュー】アーロンチェア・リマスタード

有名な高級オフィスチェア。購入時の価格は25万円だった。

 

基本的に自分はケチなんだけど、健康に関わるモノには投資することにしている。チェアしかり、マットレスしかり。海外の同僚も、「足が地面から離れるものには金をかけろ」と言っていた(靴、椅子、ベッド、車のタイヤなど)。

 

オフィスチェアを購入した背景

コロナでリモートワークになって、ダイニングテーブルで普通の椅子に座って仕事をするようになったんだけど、首と肩と腰が痛むようになった。これは明らかに姿勢が原因だと思い、仕事用に小さな机と、このアーロンチェアを購入した(ちなみに机は6千円の安物)。

 

アーロンチェアを選んだ理由

アーロンチェアにしたのはデザインが格好いいのと(MoMAの永久収蔵品である)、オフィスチェアの中では比較的サイズが小さかったから(最小のAサイズの場合)。部屋が狭いので、同じハーマンミラー社のエンボディチェアのような大きな椅子はとても置けないのだ。あと、12年保証も魅力的だった。

 

アーロンチェアの感想

アーロンチェアは、深く腰掛けることで正しい姿勢を強制される作りになっている。購入した当初は、もも裏が圧迫されたり硬めのメッシュでお尻が痛くなって後悔していたのだが、半年ぐらいで慣れて快適そのものに(ずっと慣れなくて手放す人もいるらしい)。驚いたのは、運動で痛めてから長年患っていた左腰から左膝にかけての痛みと痺れが完全に治ったこと。正しい姿勢で座ることの大切さを思い知った。

 

アフターサービスの実体験

快適に使っていたのだけど、購入半年後ぐらいにアームレストが緩んで下がってくる不具合に遭遇した。修理のためにデカいオフィスチェアを送付するのは面倒だなと思っていたら、技術者を派遣して無償で訪問修理してくれた。12年保証のアフターサービスも最高だった。

 

購入時の注意点

アーロンチェアを購入する場合は店頭での試し座りが必須だ。A、B、Cの3サイズがあるのだが、硬いフレーム構造となっているため、間違ったサイズを購入すると肩甲骨や膝裏がフレームに当たって快適に座れない。

 

後悔している点

唯一後悔しているのは、通常のグラファイト色じゃなくてミネラル色を買ってしまったこと。店頭ではなんとなくオシャレに見えたし、MADE in USAに惹かれて買ってしまったのだ(通常色はMADE in China)。通常色より5万円も高いのに、実物はフレームの塗装がチープに見えてアームレストの汚れも目立ちやすいし、何より自分の部屋に色が合っていなかった。

 

総合的には大満足で、自分の身体に対する本当に良い投資だった。