世界最大のヘッジファンド創業者のレイ・ダリオ氏が「米国は衰退期」にあると述べているインタビュー記事(日経の有料記事)。
国家の盛衰のサイクルのうち、現在の米国は財政状況が悪化し内戦・革命に向かうステージ5に相当すると答えている。これにより、米ドルの価値は落ちると。
また、日本についても金利が低く抑えられているので、インフレで目減りすると予測している。こういった状況では、やはりゴールドしかないだろう。純金信託を持っている自分はニコニコや(含み損30万円やけど)。
ただ、問題はそういった事態がいつ到来するのか?ということだ。来年なのか、10年後なのか、50年後なのか。自分が死んだあとにゴールドが爆上がりしても意味がないわけで。
また、純金信託は信託報酬が0.44%もかかるので、1,100万円だと保有しているだけで年間4万円以上も目減りしていくことになる。さらに、保有している間はそのお金を別の投資に使えずロックされてしまう。
長期的には正しいポジションだったとしても、所有するタイミングが早すぎると弊害が大きい。でも、起こるタイミングは誰にもわからない。投資って難しいね・・・